エンジニアは、技術力さえあれば見た目なんて関係ない。むしろ見た目を気にしないことをエンジニアの美徳だと思い込んでいないでしょうか?
結論から言えば、あり得ない。エンジニアこそ見た目を磨かないと損をします。
味は旨いが店の外観はボロボロ、頑固で不愛想な店主がやっているラーメン屋に行列ができる時代は終わりました。世の中に旨くて綺麗でサービスも良いお店ができたからです。
エンジニアの世界もこれと全く同じ。技術力はあるけど、いつも同じTシャツとジーパン姿、髪も髭もボサボサ。何日もお風呂にも入っていないような印象のエンジニアに仕事が集まる時代は、完全に終わっています。
一部のオタク世界の住人と言われていたエンジニアが、今やすっかり一般的な職業になりました。するとエンジニアの母数が増え、市場に健全な競争原理が働き、技術力があって見た目も良い清潔感のあるエンジニアが増えました。技術力だけあるエンジニアと、技術力あり見た目も良いエンジニア、どちらが選ばれるかは言うまでもありません。
実は、私もエンジニアは、技術力こそ全てだ!と思い込んでいたことがありました。でも、それでは視野の狭い考え方でした。
今すぐ理想のエンジニア像を ”技術力があり、見た目も良いエンジニア” に設定しましょう。でも見た目を良くすると言われても、自分は元々カッコよくないし、努力したって。。と思われているのではないでしょうか?断言しましょう。見た目は誰でも良くなります。しかも IT の技術習得に比べれば、極めて簡単です。見た目を磨くことは、エンジニアとして出世する為に必要な努力すべきことだと理解してください。
では、具体的に取り組むべきことを整理していきます。まずは、次の3つです。
- 髪、まゆ、鼻毛、ヒゲを整える
- 服を買う
- 筋トレ習慣をつける
1.2.は、簡単。3.は、少し大変かもしれません。一つずつ見ていきましょう。
1.髪、まゆ、鼻毛、ヒゲを整える
これは簡単です。
- 2か月に1回、美容院に行く
- 2週間に1回、眉と鼻毛を整える
- 毎日、ヒゲを剃り、髪を整える
以上。やるかやらないかの世界なので習慣にしましょう。習慣になるまではスマホの予定表に入れて、アラームで自分にリマインドする。「面倒くさい」「今日はいいか」という自分に勝って、やらないと気持ちが悪いようになるまでが勝負です。3ヶ月継続できれば、その後は息を吸うようにできるようになっているでしょう。エンジニアである前に社会人としての身だしなみ。淡々とやりましょう。
でも、毎日淡々とやるのも面倒な方には、”脱毛” がおすすめです。まゆ、鼻毛、ヒゲの手入れが圧倒的に楽になります。長い目で見れば圧倒的にコストパフォーマンスが良く手段です。是非、検討してみてください。
2.服を買う
ファッションやお洒落について、あれこれ考える前に、まずは定期的に服を買う習慣をつけましょう。ユニクロでいいと思います。1か月に1回、ユニクロに行き、何か1つはアイテムを買いましょう。上着やズボンだけなくとも靴下やパンツでもいい。毎月身に付けるものを最低1つはアップデートしていくのです。そして、買ってから1年以上経ったものは、基本処分対象としヨレヨレになっているものは積極的に処分していきましょう。
定期的に服を買う習慣がついたら、次にどのような服を買うかファッションセンスを磨きましょう。
まず大切なのは、”色彩” と "シルエット" です。
はじめは、基本的なルールを決めてしまいましょう。
- スーツの場合は、グレーの細身
- Yシャツは、白のノンアイロン
- 靴下は、黒のユニクロ
- 靴は、黒の革
あなたにファッションセンスがあるのであれば、自由に服を選んで良いのですが、そうでない場合は、基本的なルールに当てはめて選びましょう。
3.筋トレ習慣をつける
見た目を磨く上で、最も本質的かつ難しいのが筋トレ習慣です。要するに体形を整えるということです。
服を着てしまえば、外からは見えることはないのかもしれませんが、体を鍛えている人は、確実に外見に現れます。
なぜか?それは "自信" です。
筋トレを続けて体を鍛えると、自分に自信がつきます。体を鍛えると本能に近いレベルで、動物として自信がつく感覚があります。
そして、その内から沸く自信が姿勢と表情を変え、外見が変わります。
はじめの3ヶ月間は、
- 腕立て × 30 回
- 腹筋 × 30 回
を週3日以上やることを目標にしましょう。筋トレ習慣がついてきた後は、回数を50回に増やし毎日できるようになるのがゴールです。
まとめ
見た目を磨く為のポイントを整理してきました。どれもやることは決して難しくありません。難しいのは習慣にして続けることです。
技術力を磨くことは年単位の修行が必要ですが、見た目はすぐに結果がでます。しかし、それを維持するのが難しいのです。
- 髪、眉、鼻毛、ヒゲを整える
- 定期的に服を買う
- 筋トレ習慣をつける
この3つは、「寝る」「起きる」「ご飯を食べる」と同レベルの習慣にしましょう。
何はともあれ、シンプルに ”技術力があり、見た目も良いエンジニア” ってカッコいいですよね。